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EUROコーデュロイパンツ

EUROコーデュロイ特集

1963年にリーバイスがコーデュロイパンツを発売して40年余り、現在ではリーバイスのコーデュロイパンツは世界中の国々で販売されています。
後のベトナム戦争時('68前後)の米国内の不景気も、501とコーデュロイパンツがあった為、経営を継続出来たという話を聞いたことがあります。
ヨーロッパのコーデュロイパンツもEURO 501と同じく、ヨーロッパ企画で販売されていました。主によく見かける品番は、左の画像の『551』。基本デザインは本家アメリカの定番519と同じ、若干細身のストレート。しかし各ディテールを見ていくとアメリカ物とは違った面白さがあります。
日本では秋冬に穿くものという印象が強いですが、本来は夏に穿くものです。しかしそれはアメリカの話であり、多湿な日本で夏に穿くのはちょっと厳しいです。しかし秋(10月)から春(5月)位までは十分対応することができるアイテムです。
各ディテールの違いをまとめましたので読んで下さい。

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U.S物も含まれていますのでご注意下さい。



コットン100%

アメリカ製のLEVI'S(リーバイス)やLEE(リー)のコーデュロイパンツにはコットンの他にポリエステルが20%以上混合されていますが、EUROコーデュロイパンツはコットン100%で、洗濯を繰り返すたびにデニムのような風合いが増していきます。
コットン100%の為、501同様、新品からの縮み率が高いので、購入の際は実寸サイズを参考にしてください。

ブランド EURO LEVI'S U.S LEVI'S LEE
表記

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ボタンフライ

EUROコーデュロイパンツ最大の特徴といえばボタンフライ!
アメリカ製の519や505、517等は全てジッパー仕様に対し、EUROコーデュロイパンツはボタンフライ仕様です。
基本的に通常の501とボタンの配置は変わりませんが、ボタンのカラーはシルバーとブラウンの2色確認できています。コーデュロイのカラーによって使い分けていたようです。
501が好きな人はボタンフライにこだわる人も多いと思いますので、結構重要なディテールです。基本デザインを501にした為、このようなボタンフライになったのでしょう。

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バックスタイル

アメリカ製の519にはパッチやアーキュエイトステッチが入っていませんが(そこがシンプルで好きな人もいますが...)、EUROコーデュロイには501の様なパッチが付きステッチもしっかり入っています。タブの色は通常の赤以外に白があります。
※アメリカ製の505や517にはパッチが付きステッチも入っています。

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リベット

リーバイス519コーデュロイパンツにはリベットは付いていませんが、EUROコーデュロイパンツには501同様にリベットが付いています。トップボタンと同じ色のリベットが付くため、ブロンズのカラーもあります。
※517や505には付いています。

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生産国

生産国の多くはチュニジア製です。正確にはヨーロッパ大陸ではなく地中海を挟んだ対面にあるアフリカ大陸の最北部です。ヨーロッパの影響を強く受けている地域ですので、アディダスやプーマの製品も80年代には多く生産されています。
数は少ないですが、イタリア製、クロアチア製も見つかります。
他の生産国もあるかもしれませんが、現状確認できるのは3カ国です。
(他のモデルですとフランス製もあります。)

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私はアメリカ製もヨーロッパ製も両方のコーデュロイパンツを持っています。
どちらの方が優れていると言うことはありませんが、ボタンフライはEURO企画にしかない特徴ですし、古着好きにはコットン100%と言う響きも魅力的なところだと思います。基本デザインが501に似ている点も良い所です。
コットンの風合いを穿きながら楽しむのもいいし、ポリエステルが入っている為、いつまでも綺麗な色を保っているアメリカ製もいいと思います。
色々なカラーのコーデュロイパンツを5本くらい持っているとその日の気分や天気、コーディネートに合わせて穿いて頂けると思います。
Pickではどちらのコーデュロイパンツも多数扱っていますのでぜひお試し下さい。

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